スタッフブログ
2018年8月 8日 水曜日
治療家とのコミュニケーション
交通事故によって怪我を負ってしまったら、治療のために病院や治療院に通うことと思います。
交通事故を起こしたところで気が動転していたり、緊張や不安などで思っていることなどを100%表現できないかもしれませんが、御自身の体の症状を正しく伝えることはとても大切なことです。
正しくと言っても、首を後ろに倒すと頚椎5番の右側から、上肢後面にかけて痺れが出る。
そんな正確性ではないんです。
交通事故の症状は強い力によって起こることが多いです。
何もしてなくても痛いことの方が多いんです。
「何もしてなくても、首の右側から腕にかけて痛い。首を後ろに倒すと余計に痛みが出る。」
なんなら、「首の後ろが痛い」。
そんな表現で構いません。
痛みを感じてる部分さえわかれば、痛みの原因鑑別のために検査を行います。
「変な感じ」、「違和感」、「重い」、「ギュってなってる感じ」などなど
交通事故前に無くて、事故後に感じてるものはすべて表現してもらって大丈夫です。
Healing Handグループの治療院では、そんな些細な表現もしやすくなるような関係性作りを心がけています。
自分のケガの状態、治癒までの期間、痛みはいつまで続くのか、など聞きたいことは遠慮せずに質問して下さい。
言いにくかったり、聞くのが恥ずかしいなどと考えて遠慮する必要は全くありません。
体の症状にお困りの方は、交通事故だけに限らず是非一度ご来院ください。
大阪市中央区 御堂筋線 本町駅すぐ
整骨院ヒーリングハンド
〒541-0056 大阪府大阪市中央区久太郎町3ー5ー26 谷口悦第2ビルB1
電話:06-6244-6606
地図:https://goo.gl/maps/Km6jZRhEsd12
大阪市港区 中央線 弁天町駅ー朝潮橋駅が最寄り
中村整骨院・鍼灸院
〒552-0004 大阪府大阪市港区夕凪1ー16ー20
電話:06-6572-2774
地図:https://goo.gl/maps/iixFkkMyaTC2
投稿者 株式会社Healing Hand | 記事URL
2018年8月 7日 火曜日
交通事故に遭ってしまったら。
考えたくないですが、気をつけていても向こうからやって来るのが交通事故です。
誰も、事故を起こしてやろうと道路に出ている人はいないでしょう。
もし、これを読んでくださってるあなたが交通事故にもし遭ってしまった場合、冷静な対応が取れる自信はありますか。
今日からは、交通事故に遭ってしまった時の対応方法などをお伝えしていこうと思います。
まず、交通事故を起こしてしまったら、車も無事だし、体も平気だからと決して曖昧にせずにまずは必ず警察に連絡を入れてください。
怪我人がいてるのなら、救急車も忘れずに呼びます。
自身が通う病院・治療院。
さらに、治療費や損害を負担してもらうための保険会社。
そして、案外忘れがちなのが勤務先です。
これらは、事故を証明し(警察)、通院するための時間の確保をし(会社・家族)、ケガを治し(病院・治療院)、支払いを済ませる(保険会社)必要が事故後に起こって来るからです。
この流れのどこかが滞ってしまうと、ただでさえ辛い体にさらにストレスをかけることになり兼ねません。
治療を全力で受ける環境作りのために上記の流れは必須なのです。
まずは警察に電話です。
すべてはここから始まります。
警察の立ち会いのもと、事故を証明するための書類が作成されていきます。
この時、いくつかの質問をされることがありますが事故状況を冷静に思い出し、正確に回答することが大切です。
この時、曖昧な返答やいい加減な返答をしていると損害賠償金額に影響が出たり、治療環境に影響が出ることがあるので覚えてる範囲で正確に答えます。
また、症状を診断書に書き起こされていきますが、この時に実際の症状よりも軽傷に書かれることも多いので、ご自身の体の状態を細かく把握しておくことも必要になってきます。
これらのことは、事故が起こってから冷静に判断できるものではありません。
常に、事故を予測して運転や移動をするのは精神的に辛いですから、交通事故にあったら警察に連絡。これだけ覚えていてください。
その他にも、交差点内で対向車とぶつかりかけたが急ブレーキで止まったため衝突事故は免れた。
しかし、急ブレーキだったため車内で膝を打ってしまって股関節を痛めたと同時に首がむち打ちになってしまったケース。
さらに、自転車に乗っていて交差点に差し掛かった際、勢いよく曲がってきた車に気づき、自転車のハンドルを切って避けたものの、切った先にガードレールがあり衝突し怪我をした場合。
などなど、単純な車と車の衝突による交通事故じゃないケースもあります。
車両絡み(車・バイク・原付・自転車)のケガをされたら警察に電話してください。
これは事故なのかな?と少しでも気になることがあればどんな些細なことでも構いません。
一度、ご相談ください。
大阪市中央区 御堂筋線 本町駅すぐ
整骨院ヒーリング・ハンド
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投稿者 株式会社Healing Hand | 記事URL
2018年8月 6日 月曜日
むちうち症とは
むち打ち・鞭打ち・ムチウチといろいろと耳にすることがあるかと思いますが
名前の由来は、交通事故やスポーツをしてる時の衝撃などで首が前後に鞭(ムチ)のようにしなることから来るそうです。
人の首の可動域は約60°です。
強い衝撃で60°以上に振り回されるので、首の骨に捻挫が起こるわけです。
言い換えれば頚椎捻挫というわけです。
ですが、一言で「ムチウチ」といっても、種類があります。それは、
●頚椎捻挫型
過度の可動域を強いられることで、頚椎周りの靭帯が引き伸ばされ痛みが出るタイプ
●神経根症状型
神経が圧迫され、首や肩、上肢に痛みや痺れが出るタイプ
●バレリーウー型
脳に栄養を与える血管の血流量低下による頭痛、めまい、耳鳴り、吐き気が出るタイプ
●脳脊髄液減少型
脳を包んでいるクモ膜が破れ、脊髄液が減少していくタイプ
と、4種類に分けられることが多いです。
主な症状は、首・肩の痛み、首・肩の痺れ、吐き気、頭痛、めまいがあり、1mmも首が動かないケースもあります。
動かない範囲を、衝撃によって動かされるので首や肩の筋肉はまずズタズタに傷つきます。
筋肉だけならまだ良い方で、神経まで損傷が及ぶと回復までにとても時間を要します。
症状を抑えるには患部を冷やすことが有効です。あくまでも「抑える」ならです。
一時的に症状が治まったとしても、そもそもの「損傷・ケガ」が治っていなければ数日後に突然症状が出現するケースもあります。
また、痛みを我慢して過ごしてしまうと症状を悪化させることもあります。
当院でも、友達の運転する車の助手席に乗っていて交通事故が発生。
ケガそのものは無かったものの、運転手が同乗者に「何かあってはいけないから、念のため病院にかかって欲しいと言われた来ました。」という動機で来院された患者さんがいました。
その方は、約1ヶ月後に握力が急激に無くなったり、痺れが出たりと神経症状に苛まれました。
このように、ケガは無くとも、痛みの症状は無くとも、最初はなんともなくても後から症状が出ることもあるんです。
この方は、最初から来院されていましたので初期対応を迅速に取ることができたので症状もすぐに軽快することができました。
このような経験を踏まえ、交通事故に遭われた際は体になんともなくても医療機関に初めからかかるべきだと考えます。
交通事故による症状の対応は様々です。
どんな些細なことでも構いません。
体に強い衝撃を受けられた方は、一度ご相談ください。
大阪市中央区 御堂筋線 本町駅すぐ
整骨院ヒーリング・ハンド
〒541-0056 大阪府大阪市中央区久太郎町3丁目5-26 谷口悦第2ビル B1
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投稿者 株式会社Healing Hand | 記事URL
2018年8月 4日 土曜日
温めるの?冷やすの?
よく患者さんに、「これって温めるん?冷やすん?」
と、よく聞かれます。
実は部位や、症状によって様々です。
基本的に、、、
捻挫・打撲(打った)などの痛めたての場合は冷やしてください。
腰痛や肩こりなど、慢性的な痛みは温めてください。
ぎっくり腰、腰椎や腰仙椎、仙腸関節の捻挫なので冷やしてください。
首や肩、腰に急激な痛みが出た場合は氷嚢やソフトタイプのアイス枕を患部にあてがいます。
首・肩なら座ったままがいいです。
腰は、横になるのが良いです。
ですが、いずれにしても痛みが緩和する姿勢があるならその姿勢で構いません。
慢性的な痛みは温めると申しましたが、温めて悪化する場合もあります。
温めて楽になった経験のある方でも、症状はその時その時で全く違いますので専門家に判断をもらってください。
冷やす場合の基本となる処置を記載します。
《RICE処置について》
RICE処置とは、捻挫や打撲、炎症によって起こる痛みに対して行われる方法であります。
主に、腕・足など四肢に対して行われることが多いです。
●Rest(安 静)
●Ice (冷却)
●Compression (圧迫)
●Elevation (挙上)
上記の4つの頭文字をとった、応急処置の方法であります。
痛みを長引かせると治癒までに時間がかかったりするので、初期対応が大切です。
引用
日本整形外科学会:http://www.joa.or.jp/public/sick/condition/athletic_injury.html
日本整形外科スポーツ医学会:http://jossm.or.jp/series/index.html
三笠製薬会社:http://www.mikasaseiyaku.co.jp
投稿者 株式会社Healing Hand | 記事URL
2018年8月 3日 金曜日
膝の痛み
「絶対安静」なんて言葉がありますが
使いすぎによる痛みや、交通事故での急性外傷、スポーツ外傷などによる強力な外力によって損傷した部位は擦り傷や切り傷が修復して行くように、過度に負担さえかけなければ時間薬で良くなることはあります。
これはご本人様の修復能力・自己治癒能力が備わっているからです。
ですが、その絶対安静が特に難しいのが下肢なんです。
生活をする上で、立ったり座ったりはもちろんするでしょうし、歩いたり走ったり、登ったり降りたりしますよね。
ちなみに膝には平地を歩いているとき体重の約3倍、走っているときには体重の約10 倍、階段の上り降りでは体重の約7倍の負荷がかかっています。
何気ない生活の中でもこれだけの負荷がかかっているのですから、絶対安静の難しさがイメージできますでしょうか。
エスカレーターやエレベーターが普及しているので昇降運動を避けることができたとしても、歩行をまったくしないのは不可避です。
今、述べた歩行運動・走行運動・昇降運動を支えているのが膝なんです。
車椅子や杖で膝の負担を軽減することは充分できます。ですが、筋力の衰退も著名になるのでリハビリが不可欠になります。
例えば、膝一つを痛めてしまうだけで・・・
走りにくい → 歩く → 歩きにくい → 歩かない → 出かけなくなる → 筋力が弱くなる → 立ったり座ったりがしにくくなる → 寝たきりになる
というような流れが考えられます。
もちろん極端な例えではありますが、大筋ではこのような流れを辿るケースが多く、高齢者の受傷者、また受傷直後にしっかりとした治療を受けなかった方ほどこのような流れは顕著に見られます。
受傷しても、安静が難しい。だから治療が必要なんです。
治療とは別に、膝周りの筋肉を強化することで負担を軽減することも大切なので治療と同時にトレーニングをする場合もあります。
「膝の痛み」と表現しましたが、痛みにも靭帯の損傷や断裂、骨の変形、関節変形、骨棘(こつきょく)、半月板損傷、筋損傷と様々です。
整骨院ヒーリングハンドでは、交通事故の患者さんでも、スポーツマンでも、生活動作の中で発症した方でも、それらの膝の痛みに対して持ち得る知識・スキルを駆使し如何に早く痛みを除去するかを考え施術を行ってまいります。
少しでも膝に違和感を感じられる方、痛みが強くなってからでは遅いので早めに是非一度、ご相談ください。
整骨院ヒーリングハンド
06ー6244ー6606
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