交通事故治療 症例
2018年8月 7日 火曜日
交通事故に遭ってしまったら。
考えたくないですが、気をつけていても向こうからやって来るのが交通事故です。
誰も、事故を起こしてやろうと道路に出ている人はいないでしょう。
もし、これを読んでくださってるあなたが交通事故にもし遭ってしまった場合、冷静な対応が取れる自信はありますか。
今日からは、交通事故に遭ってしまった時の対応方法などをお伝えしていこうと思います。
まず、交通事故を起こしてしまったら、車も無事だし、体も平気だからと決して曖昧にせずにまずは必ず警察に連絡を入れてください。
怪我人がいてるのなら、救急車も忘れずに呼びます。
自身が通う病院・治療院。
さらに、治療費や損害を負担してもらうための保険会社。
そして、案外忘れがちなのが勤務先です。
これらは、事故を証明し(警察)、通院するための時間の確保をし(会社・家族)、ケガを治し(病院・治療院)、支払いを済ませる(保険会社)必要が事故後に起こって来るからです。
この流れのどこかが滞ってしまうと、ただでさえ辛い体にさらにストレスをかけることになり兼ねません。
治療を全力で受ける環境作りのために上記の流れは必須なのです。
まずは警察に電話です。
すべてはここから始まります。
警察の立ち会いのもと、事故を証明するための書類が作成されていきます。
この時、いくつかの質問をされることがありますが事故状況を冷静に思い出し、正確に回答することが大切です。
この時、曖昧な返答やいい加減な返答をしていると損害賠償金額に影響が出たり、治療環境に影響が出ることがあるので覚えてる範囲で正確に答えます。
また、症状を診断書に書き起こされていきますが、この時に実際の症状よりも軽傷に書かれることも多いので、ご自身の体の状態を細かく把握しておくことも必要になってきます。
これらのことは、事故が起こってから冷静に判断できるものではありません。
常に、事故を予測して運転や移動をするのは精神的に辛いですから、交通事故にあったら警察に連絡。これだけ覚えていてください。
その他にも、交差点内で対向車とぶつかりかけたが急ブレーキで止まったため衝突事故は免れた。
しかし、急ブレーキだったため車内で膝を打ってしまって股関節を痛めたと同時に首がむち打ちになってしまったケース。
さらに、自転車に乗っていて交差点に差し掛かった際、勢いよく曲がってきた車に気づき、自転車のハンドルを切って避けたものの、切った先にガードレールがあり衝突し怪我をした場合。
などなど、単純な車と車の衝突による交通事故じゃないケースもあります。
車両絡み(車・バイク・原付・自転車)のケガをされたら警察に電話してください。
これは事故なのかな?と少しでも気になることがあればどんな些細なことでも構いません。
一度、ご相談ください。
大阪市中央区 御堂筋線 本町駅すぐ
整骨院ヒーリング・ハンド
〒541-0056 大阪府大阪市中央区久太郎町3丁目5-26 谷口悦第2ビル B1
電話:06-6244-6606
地図:https://goo.gl/maps/Km6jZRhEsd12
大阪市港区 中央線 弁天町駅ー朝潮橋駅が最寄り
中村整骨院・鍼灸院
〒552-0004 大阪府大阪市港区夕凪1丁目16−20
電話:06-6572-2774
地図:https://goo.gl/maps/iixFkkMyaTC2
投稿者 株式会社Healing Hand | 記事URL
2018年8月 6日 月曜日
むちうち症とは
むち打ち・鞭打ち・ムチウチといろいろと耳にすることがあるかと思いますが
名前の由来は、交通事故やスポーツをしてる時の衝撃などで首が前後に鞭(ムチ)のようにしなることから来るそうです。
人の首の可動域は約60°です。
強い衝撃で60°以上に振り回されるので、首の骨に捻挫が起こるわけです。
言い換えれば頚椎捻挫というわけです。
ですが、一言で「ムチウチ」といっても、種類があります。それは、
●頚椎捻挫型
過度の可動域を強いられることで、頚椎周りの靭帯が引き伸ばされ痛みが出るタイプ
●神経根症状型
神経が圧迫され、首や肩、上肢に痛みや痺れが出るタイプ
●バレリーウー型
脳に栄養を与える血管の血流量低下による頭痛、めまい、耳鳴り、吐き気が出るタイプ
●脳脊髄液減少型
脳を包んでいるクモ膜が破れ、脊髄液が減少していくタイプ
と、4種類に分けられることが多いです。
主な症状は、首・肩の痛み、首・肩の痺れ、吐き気、頭痛、めまいがあり、1mmも首が動かないケースもあります。
動かない範囲を、衝撃によって動かされるので首や肩の筋肉はまずズタズタに傷つきます。
筋肉だけならまだ良い方で、神経まで損傷が及ぶと回復までにとても時間を要します。
症状を抑えるには患部を冷やすことが有効です。あくまでも「抑える」ならです。
一時的に症状が治まったとしても、そもそもの「損傷・ケガ」が治っていなければ数日後に突然症状が出現するケースもあります。
また、痛みを我慢して過ごしてしまうと症状を悪化させることもあります。
当院でも、友達の運転する車の助手席に乗っていて交通事故が発生。
ケガそのものは無かったものの、運転手が同乗者に「何かあってはいけないから、念のため病院にかかって欲しいと言われた来ました。」という動機で来院された患者さんがいました。
その方は、約1ヶ月後に握力が急激に無くなったり、痺れが出たりと神経症状に苛まれました。
このように、ケガは無くとも、痛みの症状は無くとも、最初はなんともなくても後から症状が出ることもあるんです。
この方は、最初から来院されていましたので初期対応を迅速に取ることができたので症状もすぐに軽快することができました。
このような経験を踏まえ、交通事故に遭われた際は体になんともなくても医療機関に初めからかかるべきだと考えます。
交通事故による症状の対応は様々です。
どんな些細なことでも構いません。
体に強い衝撃を受けられた方は、一度ご相談ください。
大阪市中央区 御堂筋線 本町駅すぐ
整骨院ヒーリング・ハンド
〒541-0056 大阪府大阪市中央区久太郎町3丁目5-26 谷口悦第2ビル B1
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