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2025年2月21日 金曜日
交通事故に遭ったときの対応ガイド
交通事故に遭うと驚いてパニックになりがちですが、落ち着いて正しい対応をすることが大切です。
ここでは事故直後から示談成立までの流れを、わかりやすく説明します。
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事故直後の対応
1. けが人の救助と安全確保
まず、けが人がいないか確認します。
けが人がいればすぐに救急車(119番)を呼びましょう。
二次事故を防ぐため、車を安全な場所に移動させます。
発煙筒や三角停止板を使って、他の車に事故を知らせましょう。
2. 警察へ連絡(110番)
事故の大小に関わらず、必ず警察に通報します。
人身事故の場合は、被害者側も状況を詳しく説明しましょう。
物損事故でも届け出が必要です。
3. 相手の情報を確認
次の情報を相手から聞いてメモを取りましょう。
氏名・住所・電話番号
保険会社名
車のナンバー
直接のやりとりが不安な場合は、警察立ち会いのもとで交換しましょう。
4. 事故現場の記録と目撃者の確保
スマホで現場や車の写真を撮っておきます。
簡単な見取り図を描くと後で役立ちます。
目撃者がいれば、連絡先を聞いておきましょう。
5. 保険会社への連絡
自分の保険会社に早めに事故の報告をしましょう。
その後の流れや必要書類について確認できます。
6. 病院で診察を受ける
外傷がなくても、後から痛みや症状が出ることがあります。
できるだけ早く医療機関で診察を受けましょう。
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治療から示談までの流れ
1. 治療(入院・通院)
医師の指示に従い、必要な治療を受けます。
治療費の支払い方法や保険の対応についても確認しましょう。
2. 示談交渉
治療が終わったら、加害者側の保険会社と損害賠償について話し合います。
提示された内容が適正かどうか、じっくり検討してください。
不安な場合は専門家に相談しましょう。
3. 示談成立
双方が合意したら、示談書を作成して署名・押印します。
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注意しておきたいポイント
その場で示談や現金のやり取りは避けましょう。
後々トラブルになる可能性があります。
賠償の対象は事故によるけがに限られます。
事故との関連性を証明するため、医師の診断書などを準備しましょう。
わからないことは専門家や保険会社に相談しましょう。
納得してから手続きを進めることが大切です。
交通事故はいつ誰に起きるかわかりません。
もしものときに備えて、対応方法を知っておくことで安心につながります。
投稿者 株式会社Healing Hand