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2018年9月21日 金曜日
『事前認定』と『被害者請求』
損害賠償の賠償金に大きく影響する 後遺障害の等級。
被害者の方の 後遺障害が何等級に該当するかによって、賠償金額が大きく変動します。
この等級を決定するには2つの方法があり、
それが、『 事前認定 』と『 被害者請求 』なんです。
それらにはメリット・デメリットがあることをご存知ください。
『 事前認定 』は、被害者の後遺障害の認定申請を、加害者側の任意保険会社を通じ行います。
『 被害者請求 』は被害者の後遺障害の認定申請を、加害車両が入っている自賠責保険に対して行います。
任意の保険会社にするのと、自賠責保険にするのと窓口は違いますが
最終的な判断は、JAを除いて『損害保険料率算出機構』という法律に基づいて設立された団体が行なっています。
ですが、窓口が違うことで発生するメリット・デメリットがあります。
その内容は窓口から、損害保険料率を算出する団体への連携がスムーズに行われるか。
また、その内容が被害者にとって納得のいく内容かどうかというところがあります。
『 事前認定 』のメリットは、手続きの簡単さにあります。
後遺障害診断書を加害者側の任意保険会社に提出すれば、あとは保険会社が全て手続きをしてくれます。
言い換えれば、どのような内容で、どのように手続きが進んでいるかがわかりません。
さらに、加害者側の任意保険会社は加害者側な訳ですから、被害者に有利になるように動いてくれるかどうかはわかりません。
『 被害者請求 』のメリットは、手続きの透明性です。
被害者御自身が、後遺障害等級認定に納得の行く書類(診断書や画像診断など)を揃えて、被害者が自分で手続きを行います。
また、弁護士・行政書士に依頼をし請求することもできます。
等級認定がされると、自賠責保険の限度額を示談前に受け取れることもできるため、事故を自分で解決していくことができます。
デメリットは、自分でしないといけないことにあります。
見たことのない書類、聞いたこともない言葉に囲まれながら自分で進めていかないといけないので、煩雑で面倒なことが多いです。
ですので、被害者請求に関しては専門としている弁護士・行政書士の先生に依頼することをお勧めします。
お問い合わせメール:https://gc5app.gcserver.jp/cgi-bin/www.nakamura-seikotsuin.net/inquiry/_view_9123/?blog_id=9594&form_id=9123&type=view&token=3HtqKnmpsHsolRCzmZaDIjd4CU07b18jqP6nk6HV
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投稿者 株式会社Healing Hand