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2018年8月 4日 土曜日
温めるの?冷やすの?
よく患者さんに、「これって温めるん?冷やすん?」
と、よく聞かれます。
実は部位や、症状によって様々です。
基本的に、、、
捻挫・打撲(打った)などの痛めたての場合は冷やしてください。
腰痛や肩こりなど、慢性的な痛みは温めてください。
ぎっくり腰、腰椎や腰仙椎、仙腸関節の捻挫なので冷やしてください。
首や肩、腰に急激な痛みが出た場合は氷嚢やソフトタイプのアイス枕を患部にあてがいます。
首・肩なら座ったままがいいです。
腰は、横になるのが良いです。
ですが、いずれにしても痛みが緩和する姿勢があるならその姿勢で構いません。
慢性的な痛みは温めると申しましたが、温めて悪化する場合もあります。
温めて楽になった経験のある方でも、症状はその時その時で全く違いますので専門家に判断をもらってください。
冷やす場合の基本となる処置を記載します。
《RICE処置について》
RICE処置とは、捻挫や打撲、炎症によって起こる痛みに対して行われる方法であります。
主に、腕・足など四肢に対して行われることが多いです。
●Rest(安 静)
●Ice (冷却)
●Compression (圧迫)
●Elevation (挙上)
上記の4つの頭文字をとった、応急処置の方法であります。
痛みを長引かせると治癒までに時間がかかったりするので、初期対応が大切です。
引用
日本整形外科学会:http://www.joa.or.jp/public/sick/condition/athletic_injury.html
日本整形外科スポーツ医学会:http://jossm.or.jp/series/index.html
三笠製薬会社:http://www.mikasaseiyaku.co.jp
投稿者 株式会社Healing Hand